１月10日～12日にかけて幕張メッセで開催された東京オートサロン2014に本学が製作した「スバルR-2レーシング」を出展しました。

この車両は、1970年台に販売された「スバルR-2」をベースにボディのほとんどをFRPや鉄板で再成形してレーシングカーにカスタマイズしました。
販売当時は排気量360ccのエンジンを搭載していましたが、現代の基準に合わせ、排気量660ccのエンジンに積み換えました。
この車両は、富士スピードウェイで開催された軽自動車のモータスポーツイベント「K4-GP」にも出場しており、実際のサーキットを走行できます。
今回、東京オートサロン2014で開催された「カスタムカーコンテスト」のカスタムカー部門にて優秀賞を受賞しました。このコンテストは来場者の投票により表彰が決定されるコンテストです。開催3日間で来場者約30万人という世界最大級のモーターショーで見事優秀賞を獲得出来た事は、学生にとって大変貴重な体験となりました。
当日は学生6名が車両の構造やセールスポイントについて、来場者に丁寧に説明を行い、コンセプトが伝わるようプレゼンテーションも行っていました。

在学中にこのような自動車イベントに参加できるのもＮＡＣの強みです。
ご来場頂きました皆様ありがとうございました。