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2019 S-GT Rd.1 岡山
2019年シーズンもS-GT GT300クラスでエントリーすることになった。
車両名は#9 PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE(エントラントPACIFIC RACING with GOOD SPEED)、NACがS-GTに参戦するようになって5年目を迎える。
マシンはPORSCHE 911 GT3Rで昨シーズンとベースは同じ。来シーズンにレギュレーション変更があるため、このマシンでのエントリーは最後になる。
NACからは、このチーム以外に#6 WAKO’S 4CR LC500(エントラントLEXUS TEAM LEMANS WAKO’S)と#21 Hitotsuyama Audi R8LMS(エントラント Audi Team Hitotsuyama)の2チームにピット研修を委託しており、それぞれ2名ずつ研修生が派遣される。(2019年4月12日~14日)
金曜日の朝、ピット設営と並行してタイヤ組付のため、ホイールをタイヤサービスへ運搬する。今シーズンはヨコハマタイヤを履く。
岡山国際サーキットのピット裏は少々狭い。各チームのピット裏にホスピテント、トランスポータ、バナーがひしめきあう。通路はファンの方々も行き交うので事故のないよう細心の注意が必要だ。
土曜日午前の公式練習でのピットイン。公式練習でマシンの状況を把握し、セッティングを行う。
公式練習中は走行とピットインを繰り返す。マシンの下にキャスターを挿入して、ピット内へは人力で移動する。
走行中の#9 PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHE、場所は第1コーナーを抜けてウイリアムズコーナーに入るあたり。
イベント広場にはこんな車両も展示してあった。(土曜日)
レースは、土曜日が晴天に恵まれたものの、日曜日は終日降ったり止んだりのウェット状態。コンディションは悪かったが無事完走することが出来た。各チームに派遣された学生達は皆、充実した三日間を経験できたようだ。ピット研修は朝早くや深夜にNACを出発、深夜や午前様にNAC到着とスケジュールはタイトだが、研修によって得られる体験はかけがえのないものだ。