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NGK SPARK PLAG SUZUKA 2&4 RACE
2019年シーズンSUPER FORMULA Rd.1 SUZUKAはニューシャシ「SF19」のデビューで始まった。
マシンの足元を固めるのは横浜ゴムが供給するワンメイクタイヤ。
研修先になるチームルマンは、トヨタ製ターボ付き2000cc4気筒エンジンでエントリーする。車両は#7、#8の2台で、NACがS-Fのピット研修へ参戦するようになって5年目を迎える。
昨シーズンと異なるシャシでトラブルが続出し、波乱のレースとなった。NACからはこのチームに研修生4名が参加し、ピット設営作業とイベント会場作業に別れて研修が行われた。(2019年4月19日~21日)
【全日本ロードレース】
2019年シーズンも全日本ロードレース選手権の最高峰クラスJSB1000でピット研修に参加する。夏の「コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース」に直結する1000ccビッグバイクの戦いとしても注目されている。今回、#51(チームモトキッズ)で研修予定だったが、ライダーが怪我をしたため、急遽#40(ルート17MOTORCYCLES#27)に研修生4名を派遣することになった。マシンはホンダCBR1000RRでエントリーしている。チームモトキッズの車両ヤマハYZF-R1は、車検だけ受けることとなり、これは研修生に任された。NACがJSB1000チームへピット研修生を派遣するようになり2年目を迎える。(2019年4月19日~21日)
S-Fは金曜日の朝、ピット設営作業を行う。今シーズンはヨコハマタイヤを履く。
ホスピテント、トランスポータ、バナーがひしめきあう。通路はファンの方々も行き交うので各チームとの交流も深まる。
土曜日午前のフリー走行(60分)。公式練習で、マシン2台の状況を把握してセッティングを行う。
#7はデグナーカーブを抜けた付でクラッシュしてフロント破損、タイヤに砂が付着したので、その汚れを、洗い落とす。
【コメント4】
午前のフリー走行(Bグループ) CBR1000RRのピット作業
鈴鹿サーキットのパドック裏は広く、各チームや部品関連企業のブース、飲食店が数多く出展されており、ファミリー向けの楽しいイベントも開催されていた。写真のような車両も展示してあった。
レースは土曜日が晴天に恵まれたものの、日曜日は曇り空状態。コンディションは、気温が低く路面状況に合わせたセッティングが難しそうだった。
S-Fは、始めてのシャシによるトライでもあり、ドライバーの慣れない状況の中、フリー走行ではトラブルが続出した。
バイクは、研修先チームを変更出来たことで、フリー走行やメンテナンスが行え、お陰様で決勝に進めた。