S-GT Rd.6 オートポリス(大分県) | 中日本自動車短期大学-NAC

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S-GT Rd.6 オートポリス(大分県)

2019年9月5日(木)~9月11日(月)
 
本学がS-GTファクトリーを構えてからは、国内全戦(6戦)でピット研修を行っています。チームのインターンシップに参加するとプラス海外戦にも参加できます。AP(オートポリス)は、岐阜からは最も遠いサーキットとなり、片道大凡900kmあります。昨年までは往復共に車で移動していましたが、夜間の長距離走行はピット研修生も引率者も負担が大きいため、今回は夜間の移動にフェリーを利用することにしました。初めての試みでしたが、ピット研修生や引率者の負担がずいぶん軽減され楽しい研修が出来ました。(2019年9月12日)

 

 

昼にNACを出発し、大阪南港を午後5時に出港。直前までの雷雨が嘘のように清々しい大阪港でした。

 

 

 

夕日に映える大鳴門橋。鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋で1985年に開通しました。こんな風景を見られるのも船旅の楽しみです。

 

 

フェリーを下りて陸路オートポリスへ。10時頃からトランスポーターが続々と入場。我がパシフィックレーシングチーム(正式エントラント名は「PACIFIC RACING with GOODSPEED」、車両名は「パシフィックミライアカリNACポルシェ」です)では荷下ろしの真っ最中。研修生は、早速チームメンバーに入って荷下ろしの手伝いをします。

 
 

 

ピット設営中のピット内。後ろにトランスポーターが見えます。設営中はマシンが邪魔になるので、他のレースが無ければピットレーンに出しますが、今回はFIA-F4の練習走行と被っていて、なかなか不自由でした。

 

 

レース中のピット裏の状況。トランスポーター、ホスピテントなどなど所狭しと配置されています。

 

 

 

 

今回、3チームに研修生を派遣しました。写真は「アウディ チーム 一ツ山」です。スタッフさんの指導の下、タイヤのエア圧を調整しています。

 

 

こちらでもエア圧の調整。1レース6~8セットのタイヤを使います。雨のことも考え、レインタイヤも何セットか準備します。

 

 

本学チームは、学内でインターンシップ生を募集しています。学内インターンシップ生はシーズンを通してS-GT全レースに参戦します。写真はタイヤ交換の練習、秒を争う作業なので、真剣そのものです。

 

 

 

2019 S-GTシリーズも残り2回となりました。次回は二週間後、9月21日予選、22日決勝のSUGO(スポーツランドSUGO 宮城県柴田郡村田町菅生)、最後までチーム一丸となって頑張っていきます。

ご声援をよろしくお願いします。