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NGKスパークプラグ杯 鈴鹿サンデーロードレース最終戦
2020年11月20日(金)~11月22日(日)
今年で56回目の開催を迎えるNGKスパークプラグ杯は鈴鹿サーキットフルコースでのレースとなり、サンデーロードレースの最終戦でもある。シーズン最後の鈴鹿フルコースを使用したレースのため、全日本で戦うライダーも多数参加して毎年大いに盛り上がる恒例のレースである。
今回もお世話になっているT・モトキッズさんに4名の学生をメカニックとして派遣した。参加クラスは最高峰のJSB1000クラスと全日本ライダーが多数参加するST600のダブルエントリーとなる。実際に2チーム分の作業を行うので、学生諸君には頑張って頂きたい。
今回の参戦車両。奥がST600クラスのヤマハYZF-R6、手前がJSB1000クラスのYZF-R1。
予選前の車検。今回はエントリー数も多く、早朝6時から車検開始。学生だけで車検に挑みます。
JSB1000クラス予選で車両後方から他車が接触。デグナーカーブで転倒し、カウルが損傷してしまいました。
また、給気温センサも折れてしまい、スペアがなく、決勝は不出走となりました。
ST600の決勝グリッド。前日の転倒により、ライダーもケガを押しての出走です。結果は無事完走しました。
学生のために走ってくれたライダーに感謝。
モトキッズさんでのJSB1000クラスは出走できませんでしたが、レース仲間のファクトリーicuレーシングチームのお手伝いをする事となりました。51台出走中、予選11番手、決勝18位でした。途中赤旗中断もあり、波乱の展開でしたが、無事完走しました。
今年度はコロナウイルスの影響もあり、多くのレースが中止される中、レースメカニックとして参加できたことは大変貴重な経験となりました。T・モトキッズさんはもちろんのこと、他のレーシングチームの方々にも本学学生に対して親切にして頂き、受け入れてもらえたことに感謝いたします。
T・モトキッズさんは、来シーズンの鈴鹿8耐の出場権を獲得することができたので、来シーズンからも一層気合を入れてロードレースに取り組んでいきます。