2021年5月2日（日）～5月4日（火）

2021 AUTOBACS SUPER GT Round 2が富士スピードウェイで開催された。今回も開幕戦に引き続き人数制限や体調管理など厳しい新型コロナ対策を施しての開催となった。お世話になるPACIFIC RACING TEAMはCARGUY Racingとのジョイントでferrari488 GT-3を走らせる。他にもTeam LeMansのご協力により、ピット研修生を受け入れて頂いた。決勝レースは500kmと長丁場であるが、学生諸君には頑張って頂きたい。（2021年5月12日）

 

簡易定盤の設置を行っています。コーナーウェイトやアライメントの測定を行うには必須です。

 

走行前の車両チェックです。実はこの写真中の人物は、本学教員・本学OB・本学在学生なんです。

 

 

練習走行から決勝レースまで使用するタイヤが沢山準備されています。今回、研修学生の仕事はタイヤマンと燃料チャージになります。

 

予選Q1を突破しQ2に挑んだが、Q3進出を逃し16位でした。決勝レースでは今戦から運用が開始されたFCY（フルコースイエロー）が3度も出され、車両にトラブルが発生したこともあり、順位は落としましたが25位で無事完走しました。

 

研修期間中は天候に恵まれ、日本一の富士山の麓でピット研修を行えました。本学学生もこの富士山のように高みを目指して精進していきます。

 

コロナウイルスの影響はまだ大きい中で、しっかりとした感染防止対策を行い、S-GT Rd.2富士でもピット研修を遂行することが出来ました。研修生たちはプロのレースメカニックの側で、自らもメカニックとして参加できたことは大変貴重な経験だったと思います。パシフィックレーシング様はもちろんのこと、他のレーシングチームの方々にも本学学生に対して親切にして頂き、暖かく受け入れてもらえたことに感謝いたします。

次回のピット研修生にも今回同様頑張ってもらいたいです。